【追記】この記事はまだBig Surだったときに作成したものですが、現行のVenturaではもはや動作しませんでした。2023年7月現在、一緒にインストールされるVirtualBoxのバージョンすら1年前から変わってなかったよ...。そりゃkext蹴られるよね。
↓に掲載しているのは過去のものです。Montereyならギリギリ動くかもしれませんが、もうVenturaでは動作しません。あらかじめご注意ください。
※この記事は2022年に作成したものです。現在はどちらもバージョンアップしたため改善した可能性があるのでご注意ください。
以下過去の内容⇩
先に結論を言うと
macOS版BlueStacksはインストールするときに同時にVirtualBoxというソフトがインストールされます。そのバージョンを新しくすると起動しなくなるみたいです。
なのでVirtualBoxを削除して、BlueStacksに付属しているバージョンを使ってください。
決してMacのバージョンが古いからだったり、ストレージが少なかったり、セキュリティソフトが悪かったり、性能がショボいのが理由ではありません。調子が悪いから強制終了したり、再起動する必要もありません。
結論先に言ったから後は詳細を話します。
ここから詳細
Mac版のBlueStacksをインストールすると、裏で動かすためのソフトとして仮想マシン用のVirtualBoxというソフトも一緒にインストールされます。
このブログでは過去に「Windows 11 Insider PreviewをMacで動かしてみた」というネタで使用したソフトです。
そして、一緒にインストールされるこのソフトの問題は「バージョンが古いこと」なのです。
一緒にインストールされるのは6.1.16ですが、
2022年3月時点でOracleのホームページで公開されているのは6.1.32なんだそうです。
「じゃあアプデするか」ということでアプデをするとどうやらBlueStackが起動しなくなるみたいで。
どうして起動しなくなるのか?
確証はできないんですが、機能拡張(kext)が原因なのではないかなと思います。
というのも、VirtualBoxをアップデートしたときにOracle America Inc.の拡張機能も一緒に更新されます。恐らくそれが起動しなくなる理由なのではないかと考えています。
対策としては
起動しなくなった場合、更新してしまったVirtualBoxをアンインストールしてBlueStacksに付属しているバージョンに戻す必要があるみたいです。
Macはゴミ箱にアプリを入れてアンインストールする手法がありますが、VirtualBoxにはやらないでください。(BlueStacksはゴミ箱ポイでOK)
あと、VirtualBoxの中にBlueStacks用のOSデータがあるので事前に消しておくといいかも。
VirtualBoxのアンインストール
VirtualBoxのアンインストーラーはVirtualBoxのインストールファイルの中にあります。
下記サイトのリンクからダウンロードしたものを使ってください。
ダウンロードしたファイルを開いたら、中にあるVirtualBox_Uninstall.toolを開きます。
(警告が出て開けない場合は右クリックして開くを選択してください)
後は画面の指示に従えば完全にVirtualBoxの拡張機能を削除することができます。
完了した後、BlueStacksの再インストールをすれば起動できるようになるはずです。