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Scramble BOX

適当にいろいろとまとめているブログですー。更新はぼちぼち。

どこでも地デジチューナー「nasne」を買ってみた。

こんにちは。しばらくはnoteで記事を書いてました。
あっちの方も色々書いてるので良かったら見てくださいね。

note.com

今回購入したのはバッファローから販売している「nasne」と呼ばれるnas兼地デジチューナーです。昔はソニーからPlaystationの周辺機器として販売されていましたが、現在は独立して販売されているようです。ただ新品だと小売店では全く販売されていないようで、

の4つでしか販売されていないようです。今回はAmazonで購入しました。

今回購入したのは新生活セールが実施されており、1000円ほど他サイトよりやすかったからですね。バッファローストアでも同様の安さで買えたようですがポイントがつくことを考えてAmazonにての購入です。

購入してすぐに届きました。

日時指定外だとお急ぎしかなかったので購入して次の日に届きました。

中身の写真は撮り忘れましたが、同梱物として

  1. nasne本体
  2. 設定ガイド
  3. miniB-CASカード
  4. 電源コード
  5. LANケーブル(1.5mくらい)
  6. 同軸ケーブル(1.5mくらい)

が入っていました。

懐かしのB-CASカード。今はSIMくらいの大きさのやつが主流のようです。

早速配線をします。

とその前に。

nasneはテレビチューナーであると同時に、ネットワーク機器でもあります。ので、機種ごとに振られるMACアドレスも当然あるわけです。
nasneはその名の通りnasでもあるのでMACアドレスの情報をルーターに登録してIPアドレスを固定化させておきます。

こうすることで、サーバーのIPアドレスはどこなのか?ということをすぐに判別できるようになります。電源を挿す前に設定しておくことで最初から望んだ通りのIPアドレスを振ることができます。

設定をしよう

電源を挿すとすぐに起動されます。あらかじめ設定しておいたIPアドレスをブラウザに打ち込むとWebから設定画面を開くことができます。

前述したように、あらかじめ固定化させておくと「IPアドレスはどこだろうか?」ということを考えなくてもいいのでとても便利です。上図のように機種ごとで設定もできますが、ルーターから設定すると自動取得で指定アドレスになるのでオススメ。

テレビチューナーとしての設定はスマホを使ってやります。PS4もしくはPS5があればそちらからやったほうがいいのですが、あいにく持っていませんので...。

ちなみに今回のようにBuffalo製のnasneではPS3版は使えないらしい。

App Storeから「torne mobile」というアプリをダウンロードします。

torne® mobile

torne® mobile

  • PlayStation Mobile Inc.
  • エンターテインメント
  • 無料

設定はスクショがいらないレベルでサクサクと進みます。住んでいる地域、ニックネーム、チャンネル情報を登録すれば設定は完了です。

テレビ閲覧には課金が必要

某製作所さんが「金取るのかよ!?」って言ってたやつですね。ただし利点としてはアプリ内課金なので一度払ってしまえば同じApple ID間だと全ての端末で使えるようになります。

テレビ自体はとても綺麗に映ります。著作権関連のためスクショは載せられませんが、チャンネル切り替えに5秒ほど時間がかかる一方で、それでもコマ落ちすることなくサクサク動きます。

720pとのことだそうですがスマホで見るには十分すぎます。

地域ごとでいろいろコンテンツに差はあるみたい

torneにはランキング機能があるのですが、

何も出てこない...。

衛星放送のアンテナがないため、BSとCSを無効化にしているのですがどうやらそれを無効にするとランキングが出てこないようです。

ただ他の方の動画を見ているとどうやら関東キー局は地デジでもランキングが計上されるとのことです。これは大阪在住の筆者だからこその問題ですね。

本当にどこでも見れます

一度登録してしまえば、同じWi-Fi環境下でも、外からでもアクセスしてテレビが見れるようになります。これぞnasneの真骨頂ですね。

PCでも見てみたい

PC(Windows)で見るようにソニーから公式の閲覧ソフトが販売されています。
昔はPlusで3,300円だった気がしますが現在は廉価版のLiteが販売されていることから1,100円値上がりしたそうです。

体験版と製品版でファイルが違うのかなと思ったのですが、どうやらこれは

  1. ライセンス無しで使うと体験版として認識される
  2. 別途購入したライセンスキーを登録すると正式版になる

といった仕組みだそうです。要するに動作チェックをしてから買いなさい。そういうことなんでしょうね。

UIは流石VAIOで培っただけあるな〜とも言える分かりやすさでした。そのままインストールすると14日の体験モードになるそうです。

購入はソフト内の購入ボタンから、ソニーストアで販売しているものを買います。
購入後はメールの方にライセンスキーが届きます。Gmailの場合はプロモーションフォルダに届くので見落としがないようにしましょう。私は2日見落としてました...。

ソニーストア、ちょっと分かりにくいクーポン

もともとソニーIDを作った時にいろいろクーポンを貰ったのですが、何故か今回は全て使えませんでした。恐らくカメラとか、実製品の購入じゃないと使えないのかな?

パソコン版も劣らず使える便利さ

話を戻しまして、こちらのPC TV Plusもtorne並に有能なソフトでした。フルHDのディスプレイに映しても綺麗に映るので、どこでも見ることができるのが便利ですね。

なおこのPC TV Plusでは家の外からのアクセスはできないようで、Advance Packたるものを追加で買わないといけないようです。

nasneのまとめをしよう

というわけで、今回はソニーからバッファローに引き継がれて再誕生したnasneを紹介をしました。ちなみにこれ、案件ではないですからね。

nasneのメリットはやはりどこでもテレビが見れちゃうところですね。データ通信量が重いのは自己責任ですが、モバイル回線のスマホからでも閲覧できるのはやはり大きな利点です。あとは各閲覧ソフトのUIがとても使いやすいです。

デメリットとしては、nasne一台につきチューナー機能は一つしかないことですね。
これは端的に言ってしまえば複数人で見るには別々の番組を見れないことです。録画を見る+放送中の地上波を見るとかならできるそうです。

ただこれは、nasneをもう一台増設すれば克服できる問題らしいので必要に応じて足していって...って感じみたいです。

今ならセールやってるよ

Amazonは新生活セールとして、バッファローストアではメール登録特典として、それぞれ1,000円引きのセールを実施中です。

可能な限りWindows 11のUIをWindows 10風に変更するまとめ

~とても余談~

初めてWindows 11の記事を書いてから2年が経ってました。時間が流れるのって早いですね。

↓当時の記事

はじめに

その名の通りです。

先日、ようやくWindows 10からWindows 11にアップグレードしたのですが、ペイントだったりいろんなUIが使いづらいな~と感じています。

11のペイントの図

他にもエクスプローラーとかも使いづらい仕様になってしまったので、この記事では11になって変わったいろんな機能をできるだけクラシックに使えるワザをご紹介します。

いくつかソフトを入れる場面がありますが、ほとんどの場合「設定を変える」だけで大幅に変えることができます。(隠れた設定をいじります)

これから紹介する方法は当然ながら一部非公式の設定を使用しています。(とはいえ内部のシステムを弄るものが全てですが)
あくまで自己責任で実践してみてください。

紹介するもの

今回紹介するのは

  1. ExplorerPacher

  2. 一つのレジストリ

の2つです。

1.ExplorerPacher

このソフトはGitHub経由で配信されているため、Releaseから最新版を取得する必要があります。

一番上のバージョン(一番新しいバージョン)にあるep_setup.exeをダウンロードして開きましょう。自動でインストールが始まります。

インストールが終わるとタスクバーの右クリックメニューの項目が増えます。
ここから「プロパティ」を選択して...。

この画面が出てくると準備完了です。

右クリックメニュー

Windows 11からは右クリックメニューが大幅にリニューアルしました。切り取り、コピー、リネーム、共有、削除がアイコンになりましたが以前と比べると分かりにくいものです。

一応一番下の「その他のオプションを確認」を選択すると今までのメニューが出てくるのですが、これをデフォルトにする方法がこのExplorerPatcherには備わっています。

その方法はとても簡単。左側のメニューから「エクスプローラー」を選択し、「Windows 11のコンテキストメニューを無効化する*」にチェックを入れて左下の「エクスプローラーを再起動」を選択すると、

昔ながらの右クリックメニューが表示されます。

エクスプローラーのデザインを戻す

Windows 11になってから、かなりエクスプローラーのデザインが変わりましたがこれも別途手動で復元することができます。

こちらも同じくエクスプローラーの欄から「コントロールインターフェイス」を「Windows 10のリボン」に変更すると...。

懐かしのデザインに変わります。

ちなみに
上記の設定の中で「Windows 7のコマンドバー」を選択すると、リボンデザインよりも前のものに復元することができます。

ウィンドウの角を丸から四角にする

Windows 11の特徴でもある「角が丸い」もExplorerPatcherで変更することができます。

こちらはその他タブにある「アプリケーション ウィンドウの角の丸みを無効化する」を選択してエクスプローラーを再起動するとOKです。

タスクバーとスタートメニューをWindows 10にする

これが一番大きな変更ポイントではないでしょうか!?

こちらもExplorerPatcherからタスクバー→タスクバーのスタイルからWindows 10を選択し、

スタートメニュー→スタートメニューのスタイルからWindows 10を選択します。

そしてエクスプローラーを再起動すると...!

なんと昔ながらのメニューが復活します!!
Android用のサブシステムがあるのでWin11なのはお分かりですね?)

このカスタマイズしたタスクバーはWindowsの設定からではなくExplorerPatcherの中で調整することになります。

2.エクスプローラーとシステム設定だけで変更できること

いろいろデザインは変わりましたが、実は公式の設定でも置き換えができるものがいくつかあります。

幅を狭くする

Windows 11から行と行の間が開いているデザインに変わりましたが、これは公式の設定で昔のスタイルに指定することが可能です。

まずは左上の「ファイル」からオプションを選択します。

Windows 11スタイルの場合は「・・・」からオプションを選択します。

表示タブの中にある「項目間のスペースを減らす(コンパクトビュー)」を選択してOKを選択します。

すると行間が今までのものに戻ります。

最大化だったりウィンドウ動かすときのレイアウト図を消す

こんなやつ。

これはとても簡単です。
設定アプリからシステム→マルチタスク→ウィンドウのスナップの中にある「ウィンドウの最大化ボタンにカーソルを合わせたときにスナップ レイアウトを表示する」「ウィンドウを画面の上部にドラッグしたときにスナップ レイアウトを表示する」のチェックを外すとOKです。

3.レジストリ

「PC」フォルダに各種フォルダのショートカットを配置する

Windows 10の時代までは「PC」のフォルダに「ドキュメント」「ピクチャ」など各種フォルダのリンクがあったのですが、「ホーム」がメインになったせいか昔のようにドライブの情報しか掲載されなくなりました。

が、これはシステム自体は対応しているのでレジストリを別途変更すれば対処できます。一番手っ取り早いのは下記リンクの中にあるAdd_all_folders_to_This_PC_in_File_Explorer.reg

というレジストリをダウンロードして実行するだけです。

そうすることで「PC」フォルダの中にも各種フォルダのショートカットが配置できます。

(逆に戻したいときはRemove_all_folders_from_This_PC_in_File_Explorer.regというレジストリをダウンロードして実行してください)

4.ここまで変更してみると

まるでWindows 10のようなデザインにまでカスタマイズすることができます!

非推奨設定までカスタマイズしているのであくまで自己責任ではありますが、必要な方はこの記事を参考にカスタマイズしてみてください。

それでは。

あとがき

今回作成した記事はnoteと比較してどのように視覚的な差があるのか検証するために作成しています。
よければnote版もご覧ください。