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Scramble BOX

適当にいろいろとまとめているブログですー。更新はぼちぼち。

【iPad Pro 10.5 / 12.9】iPadOS15.0にしてからアップデートができなくなった話。

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iPadOS 15がリリースされてから1か月くらいが経ちました。
いろいろリニューアルされていますが「果たして便利になったのか...?」と思う日々です。

ところで、iPadOSはじめ、iOSシリーズはたびたびプチアップデートが行われることがあります。
私の持っているiPadiPad Pro 10.5モデルなのですが、これと12.9モデルが

「iPadOS15.0にアップデートするとそこからアップデートできない」

という問題があるのです。ええ、私のiPadもドンピシャで該当してました。

詳細

残念ながら写真を撮り忘れてしまったのですが、「アップデートを検証しています」が永久に終わらない問題が発生していました。数時間放置していると失敗していました。

「アップデートができないならiTunesを使え」は古くからの言い伝え(?)。今はFinderに代わってしまいましたが、Macに挿してアップデートしてみます。

 

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....

そうです。パソコンでもアップデートに失敗してしまうのです。

どうすればいいのか、調べていると興味深い記事を見つけました。

sbapp.net

この記事によると、

Please try and install the apple configurator 2 app on your macbook and try to update by that app your ipad. It finally did for me. Any other method by finder or itunes failed and produced the 4000 error whereas with the same cable and usb port the apple configurator updated the ipad. 🙂
https://discussions.apple.com/thread/253209285?page=3より

...マジ?Apple Configurator使えばアップデートできる?

sbappさんの記事の中にも試してみるのもありとあったので早速インストールして検証してみることにしてみました。

くれぐれも自己責任でね。

Apple Configurator 2とは?

このソフトは本来会社や学校で大量配布する際に設定を一気にしてしまおうとするためのソフトだそうです。

早速インストールしてみましょう。

Apple Configurator 2

Apple Configurator 2

  • Apple
  • ユーティリティ
  • 無料

それでは...。

Apple Configurator 2を起動すると端末の一覧が出てきます。直接MacBookに接続すると出てくるのであらかじめ接続しておきましょう。

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接続したiPadを選択したら、右上のアップデートというボタンを選択します。

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あとはガーっと進めていって...。

更新が始まりました。すると....。

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!!

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はっ、始まった...。

今まで再起動のところで詰まっていたアップデートが動き出しました。

「やったー。これで問題解決」と思っていました。

ところが...。

ここで問題発生

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アップデートが終わると、「データの回復」が始まりました。

私は知っています。かつて友人がこの画面になり、同じ機種のiPadが文鎮と化してしまったことを...。そう思いながら回復を試みているのを待っていると...。

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...普通に起動した...。

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... ということで、無事に15.1までアップデートすることができました。

注意として...

さっきの回復画面と言ったように文鎮化するリスクも十分に考えられるので、あらかじめバックアップは取ってください。またかなりイレギュラーなやり方でもあるので、
くれぐれも自己責任でお願いします。